危険物取扱者甲種の人気テキスト3つを比較してみた感想|おすすめテキストはコレ!
危険物取扱者甲種の試験には3週間で運よく合格しました
その時の経験を元に、これから受験する皆様に役に立ちそうなエピソードを紹介します
短期間で効率よく試験に合格するためには、テキスト選びがとても重要だと思います。
私が受験時に数多くのサイトから情報収集したところ、危険物取扱者甲種試験用に出版されている多くのテキストの中で、総合評価が高いテキストは3つに絞られました。
これから危険物取扱者甲種試験の受験を考えている方は、数多くのテキストの中からどのテキストを選ぶべきか迷っている方もいると思います。
そのような方々に向けて、危険物取扱者甲種の人気テキスト3つを比較してみた感想と、おすすめテキスト1冊を紹介します。
危険物取扱者甲種の人気テキスト3つを比較してみた感想
危険物取扱者甲種の人気テキスト3つ
多くの人から高評価を得ている人気テキストは次の3つです。
①甲種危険物取扱者試験
甲種危険物取扱者試験(令和4年版) 令和3年~平成29年中に出題された703問収録
②わかりやすい!甲種危険物取扱者試験
【送料無料】 わかりやすい!甲種危険物取扱者試験 / 工藤政孝 【本】
③ユーキャンの甲種危険物取扱者 速習レッスン
ユーキャンの甲種危険物取扱者 速習レッスン 第2版 (ユーキャンの資格試験シリーズ) [ ユーキャン危険物取扱者試験研究会 ]
それぞれの特徴ついて続けて紹介します。
危険物取扱者甲種のテキスト3つのメリットとデメリット
①甲種危険物取扱者試験
この本の特徴
◎2019~2015年中に出題された651問の過去問を収録
◎中の印刷は白黒コピー
◎480ページ
この本を選ぶメリット
◎数多くの過去問がジャンル別にまとめられているので、毎年出題される問題がわかる。
◎過去問を解くことで本番の引っ掛け問題への対応力が身につく
デメリット
◎解説の文章がコンパクト。
感想
私はこの本「甲種危険物取扱者試験 」だけで試験対策をして合格できました。本番の試験対策として非常に有効だと思います。
②わかりやすい!甲種危険物取扱者試験
この本の特徴
◎わかりやすさ重視の構成で問題よりも説明文が多い
◎ 509ページ
◎中の印刷はシンプルなカラーコピー
この本を選ぶメリット
◎文系の人でも理解できそうな程、説明・解説が丁寧。
◎基礎的な知識習得に良い
デメリット(弱み)
◎問題が少ない
◎わかりやすさから自信は着くが、本番への対応力養成には欠ける部分が多い
感想
数多くのブログや合格体験サイトでこの本「わかりやすい!甲種危険物取扱者試験」が紹介されています。問題演習で理解できないところを補うテキストとして有効ではないかと思います。
③ユーキャンの甲種危険物取扱者 速習レッスン
この本の特徴
◎高校理科の教科書のような構成で、説明⇒問題の繰り返し。
◎フルカラー印刷
◎520ページ
この本を選ぶメリット
◎フルカラーで見やすい
◎教科書のような、多くの人が見慣れた構成なので、情報を探しやすい。
デメリット(弱み)
◎問題の出し方が過去問と違うので、本番への対応力養成には欠ける部分が多い
◎問題が少ない
感想
資格対策の大手ユーキャンのテキストなので、まとまりがあります。問題演習で理解できないところを補うテキストとして有効ではないかと思います。
結局、おすすめの1冊はコレ
①甲種危険物取扱者試験
最短期間で合格を目指すなら、このテキストは必須ではないかと考えています。
危険物甲種試験は、毎年ほぼ確実に出題される問題が数多く存在します。
確実に出題される問題を洗い出して、事前に対策できることが、この本の最大のメリットです。
解説があっさりしているので、足りない情報はネットや、別のテキスト本で補う必要があるかもしれません。
実物を比較するなら大型の書店へ
危険物甲種試験のテキストを実物で比較するなら大型の書店でないと品揃えが悪いです。
私は4つの書店を回り、上記全ての本を揃えていたのは1店舗のみでした。
ここまで危険物甲種試験のテキストを紹介しましたが、すべては私個人の見解です。
テキストの相性や読みやすさは、各個人で大きく違うと思うので、大型の書店にアクセスできる人は足を運んでみるのが一番です。